何故いまさらブログを始めるのか

Tee ground golf ball

ブログをはじめようと思った訳

学生の時と同じ熱量だと以前説明したが、明らかに違うのは年齢。スポーツをする上では、ほぼデメリットしか感じないものの、わずかにあるメリットとしては「考えるゴルフ」ができるという事だ。当時もゴルフ雑誌や実際のラウンドで気が付いた事は全てメモしたりして自分なりには考えていたつもりだ。だが、明らかに未熟だった。でも今は、これまでの仕事の経験を通じて、分からない事は徹底的に納得するまで調べるとか応用を効かせるとか大人の知恵が身についた(はずである…)。

若いという事は、そのような知恵がなくても体が反射的に言う事をきいて、知恵の浅さを補う事ができる。でも今はそうはいかない。ゴルフは生涯を通じて楽しめるスポーツだから、失った若さという宝物を何とか知恵で補わなければいけない。若くても、多角的に物を見れる賢さがあれば、頭を抜きんでる事ができるのであろうが、悲しいかな私が若い時はその賢さが無かった。

こんなはずじゃなかった

当初ゴルフを再開した時は、すぐに学生の頃の水準に戻れると思っていた。だが1か月しても、2か月経っても、3か月経ってもいっこうに元に戻らない。あれ、おかしいな。。。むしろ体は悲鳴を上げて体のあちこちが痛くなっていった。まさに頭では学生の頃のままのスイングの幻を見つつ、体がいっこうに追いついていかない状態だ。この事実に気がついた時には、しばし途方にくれ、悲観し、訳が分からなくて頭の中が混乱した。自転車だって若い時に身につけたものは、大人になっても自然にできるじゃないか。。。そう、ゴルフは自転車にただ乗るより明らかに難しかったのだ。

4か月ぐらいたった頃、現実に気が付かされた。若いときは如何に体力も筋力も柔軟性にも恵まれていたか。メンテナンスをしなくても、自然に振れる事はあの年齢だから出来たのかと。ほぼ仕事しかしてこなかった私の体力ではその時のスイングを当然再現することはできず、しかもバックナインになると明らかに体力的にきつくなり集中力がなくなってズルズルとスコアが悪くなった。

現実を突きつけられる

現実に直面した私は、私の「今の状態」で別人としてもう一度ゴルフに向き合う必要があるという事に気が付いた。そして昔より俯瞰してゴルフ全体を見渡す事ができるようになって、ゴルフってなんて色々な要素が詰まったスポーツだろうということに改めて感激し、その一つ一つを知る旅路の記録を付けたくなったのだ。この記録が溜まっていった時には、きっと私のゴルフは違うステージに行っているはずだ。そう信じて始めることにした。

もちろん、今はブログの収益化なんていう事ができる事も分かっていて、もし私の経験がシェアできて、読者の皆さんにも喜ばれる事ができれば、いくばくかのお小遣いが出来たらいいなあなんて思っていますが、それは2の次です。。。

 

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